【口コミ・体験談】野菜宅配で地産地消の安全な野菜を食べたい
こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、30代の女性からお寄せいただいた体験談をご紹介します。
無農薬のお米や有機野菜の宅配
37歳、独身女性ライターです。20代の頃、マクロビオティックに出会い、玄米菜食を始めました。
現在はそれほど厳格にやってはいなくて、お肉や乳製品もいただきますが、玄米とお野菜中心の食生活です。
玄米はお米の皮ごといただくものなので、農薬不使用の農家さんを探していました。
友達に紹介してもらって、一般の農家さんで、農薬を使わずにお米を作っていらっしゃる方から玄米を買わせていただいていたのですが、お米と一緒に籾殻が多く入っていて、選り分けるのが毎回大変だったので、宅配サービスを探し始めました。
ちょうどその頃、東日本大震災が起こり、東日本の農作物や魚介類、乳製品などからセシウムが検出されていたので、できれば地元の農家さんの農作物を扱っていて、放射性物質の検査が行われている会社から食物を買いたいと思い、主婦の方から教えていただいた消費者クラブに入会しました。
その宅配サービスに決めた一番のポイントは「農家さんと、都会の消費者をつなぐ」という、とてもシンプルなコンセプトだったこと。
田舎のおばあさん達が農薬を使わずに作ってくださっている野菜を都会(というほど離れていませんが)の消費者に届ける。
私達は、自分で畑仕事をしなくてもおいしいお野菜をいただけ、農家さん達は作った野菜を買ってもらえる保証がある。お互いにメリットのある関係だと思います。
こちらの宅配サービスを始めて、本当によかったです。「有機野菜は高い」と思われがちですが、旬のものをまとめて買うととてもお安くしてくださるので、高くはありません。安全でおいしいお野菜をいただけるので、高いなんて言えないです。
そして、始めてみてわかったのですが、会社の方がとにかく農家さんの味方であること。
とてもアナログな会社で、ネット注文などもできずに不便を感じることもありますが、志を持って農業に取り組んでおられる農家さんや、その会社の方を支えるためにも、なるべく、大手スーパーではなくここで買い物しようと思っています。
こちらで買えるお肉は非遺伝子組み換えの飼料で育てられていたり、鶏は放し飼いをされていたりと、畜産にもこだわりがありますので、私も安心してお肉を食べられるようになりました。
また、TPP問題や遺伝子組み換えの問題、農家さんの苦労や、小話などを消費者に伝えたい、という思いも伝わってきます。このような取り組みに共感できる会員さんがいると思うだけでも心強いです。
遺伝子組み換えのなたね油、トウモロコシ由来の糖、飼料などは、すでに色々な食品に使われていますが、それを当たり前にしてもらいたくありません。まだ問題が山積みの遺伝子組み換え食品を、なんとなく認めてしまうのは不安です。
こういう話はなかなか公には話されないですが、私達消費者が、地元の農家さんを買い支えて安全なお野菜を作ってもらえれば、日本の自給率は上がるはず。
これからの食糧難の時代にそなえて、それぞれの土地での地産地消を基本にしたいです。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、さまざまな野菜宅配サービスを一覧にまとめていますので、参考にしてみてください。